遺品整理…罪悪感にさいなまれた時は
最近、気持ち的に色々とありまして
今まで脳内イメトレばかりで、なかなか実行出来ずにいた
「部屋の模様替え」をとうとう決行したのでした。
模様替えをするに当たって、同時進行したのが
大掃除と不要品の仕分け。
その中で最も悩ましかったのが、
亡き家族関連のモノ(もらった手紙とか写真)や、
遺品(小物)。。。
さて、これをどうしようか〜・・・ってことなのです。
正直、私自身の気持ちとしては
“あまり目にしたくない、手元に置いておきたくない”
というのが本音だったのでした。
家族との付き合いは、自分の中では欺瞞だらけで
特別に良かったことなんてないな…と、
未だに思ってしまうくらいなので、、、
でも、だからといって全て普通にゴミとして
ポ〜ンっと投げ出せるかというと、また気持ちが
モヤるわけです。
そう、罪悪感ですね。
これですよ、これ…
これが出てくるんです。
自分の中だけではモヤモヤするだけなので、
ネットで情報を探してみました。
キーワードは「遺品 処分 罪悪感」あたりで。
そしたら、あるサイトでこんな文章を見つけたのでした。
“遺品は、結局最後は
誰かが処分することになる”
∑(=゚ω゚=;)
おぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・
そ・そうか、ナルホド!!!
もしここで罪悪感にさいなまれて、
これからもずっと手元に持ち続けてたとしても
自分がシンダ後は、結局誰かが処分するだけ…
そう、それこそただのゴミとして。
ならば、肉親であり、その記憶を持ってる今の自分が
この手で、きちんと“サヨナラ”した方が
何だか、ずっといいんじゃないのかな?
そう思うことが出来たんですよね。
気持ちの落とし所が見つかった〜という感じ。
それほどたくさんの量ではなかったので、
その後はさほど時間をかけずに整理整頓出来たのでした。
あぁ、良かった良かった。
自分の気持の着地点さえ見つかれば、もう大丈夫かな…と。
ふ〜…
長く生きてると、色んなコトが積もってきちゃいますが、
ちゃんと節目節目で、それなりにクリア出来るようになるもんだなぁ…と
しみじみした出来事だったのでした。
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