自分の「解釈」に気づいてみる♪
【暗黒の15年間】の話、まだ続けてしまいますが〜、、、
(しつこくてスミマセン)
今回は切り口を変えて、今勉強中の心理学的な
アプローチでもって解説?してみたいと思います。
せっかくそ〜いう勉強を色々してるので
たまにはちょっとね、一歩踏み込んだコトも書いてみようかな…と。
はい。
で…
【暗黒の15年間】って自分では言ってるわけですが、
ここには自分の「解釈」が山のように乗っかってます。
これを、自分の都合や思い、感情などを一切排除した
実際に起きた事を事実、として表現した場合
事実は【働いてた15年間】となります。
基本、事実は非常〜〜〜にシンプルですね。
でもふだん私たちはこのシンプルな事実に、
自分の解釈をてんこ盛りに乗っけてます。
解釈というのは、簡単に言えばその人の
「思い込み、認識、決めつけ、定義」などですね。
これは人の数だけ存在する大変ユニークなもの、と言えると思います。
で、私の場合見ていきますと〜…まずは【暗黒】、これですね。
これだけ見ると意味としては
「真っ暗、暗闇、光の射さない場所やイメージ」などとなると思います。
私は「働いてたこと=暗黒」と解釈してるわけですから、
そこで「一体、働くことの、何がどう真っ暗闇な感じだったの?」って
聞きたくなるわけですよね、笑
これ、実際のセッションでもこんな感じで進んでいきます。
その人がどんな思いを持って、どんな解釈をしてるから、
その苦しさが生み出されてきちゃうんだ〜…っていうのを
少しずつ探っていくわけですね。
私の場合の解釈は・・・
自分の中での定義付け、と言ってもいいかと思いますが、
働くことが暗闇だった理由:
やりたい仕事ではなかった、給料が安かった、いいように使われた、
社員が最低な会社だった、役立つスキルが何も身に付かなかった
で、働くことそのものに対する解釈以外に、
「どんな15年間だったから、暗闇だと感じたの?」
という尋ね方もありますよね。
そうすると答えは微妙に変わってきて、
他にやりたいことがなかった、とにかく生きてるのが辛かった
とか、こんな感じでまた色んな声が出てきます。
これらは「思い」なわけですが、「思い」には
必ず「感情」と「体感覚」がくっついてます。
なので自分にとってはと〜ってもリアルなものとなってるわけなんですね。
で、【15年間】。
これだけならば、単なる年数ですよね。
でも私はこれを「長過ぎる」という解釈をしてます。
これが「1年だったら?」「5年だったら?」「10年だったら?」
と尋ねられたとして…私は「3年がギリギリかも…」と答えると思います。
この「3年」という年数に対して私は
「何かを身に付けるには、まだちょっと足りない年数かも…」という
解釈をしており、それ以上の年数だと
「あとは経験値を積んで技術・意識などを強化していくだけ」という
解釈をしています。
なので、その間特別なことは一切何もせず
ただボンヤリと「15年間」過ごしただけだなんて、
全くもって「私ってほんとバカ!」でしかないという解釈になるわけです。
あ〜〜メンドクサッッ! (T▽T;)
でも、う〜ん・・・【暗黒の15年間】の解釈。
そうですねぇ、まったく、だいたいこんな感じです、ハイ。
自分の中で、働くこと、生きること、15年間という年数の経過…など
もう全てに対して、た〜〜〜〜〜〜っぷり自分の解釈が乗っている〜
っていうのがよく解ります。
ただ、これ、まだまだざっくりしてるので
ホントはもっともっと複雑に色んな定義・解釈が
絡み合って、今の自分の思いとなって表面に出て来てるんですけどもね。
心の深部までじっくり丁寧に解体してあげると、
最終的には「私を置いて行かないで」とか「助けて」とか
ず〜っと置き去りにして無視してきてた心の本当の声が聞こえてきます。
「悲しい」「怖い」「寂しい」などの感情もですね。
本当に癒されたがってるのはこのコたちなわけです❤
なのでこれをセラピーしてあげると、一気に楽になったりするんですよね。
今の自分を苦しめてるのは、外のものではなく
じつは自分の「解釈」なのね〜〜〜…ってのに気づくだけでも
だいぶ違いはあるかと思いますね (*´ω`*) ♪
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