突然出てきたインナーチャイルドの声(2)
前回からの続きです。
突然上がってきた
「私、居てもいいの?」というインナーチャイルドの声。
自分のこととはいえ、あまりのいじらしさに
「居てもいいのよぉお〜〜〜っ!!」っと号泣したわけですが…
こんないじらしい声が出てくるまで
それはそれは気が遠くなるほどの年月が
かかっていたのでした。
と、いうのも…
私自身今までずっと
“一人で生きていくためには
弱くてはいかん、強くあらねばならない!”
…という思いが強烈に働いておりまして、
「私、居てもいいの?」などという言葉は
明らかに弱者の言葉、絶対にそんな言い方で
己の存在を世に問うてはイカン!!!っと
抵抗しまくっていた感じだったわけなのです。
そりゃあ、そうでしょう・・・
自分にとって周りは皆強敵、ほんのちょっとでも油断やスキを
見せてしまったら、どれほどボッコボコにやられるか
わかったもんじゃありませんから…
自分がそんな弱者の立場であると
いうことを認めるなんて、何があっても
絶対に出来るわけがありませんっっっ!!
…って感じで
私、という意識・体感覚のすべてが
トラウマの神経反応によって、
それほどの警戒状態、常に危険と隣り合わせ
…みたいな状態になってたんですよね。
でもですね、これがです。
少しずつでも変われば変わるものですね…
3年前から受け始めたトラウマセラピーや
毎日の散歩やセルフハグの継続のおかげ?か、
自分の中で
“…あれ?もしかして
…ちょっと素直に本音言っちゃっていい…?”
みたいな感じになったんじゃないかな〜〜〜…と。
はい、まぁそんな感じの自己分析をしてみた
わけなんですけどもね。
これはもうホントにコア、
自分自身の存在を問う声だったので
いやぁ〜もうすでに半世紀以上生きてきちゃってますから…
今更ここに来て「いや、居ちゃいけないでしょ」
って自己否定したところでね… (T▽T;)
はい、ということで…
正直、この素直な声…よく出てきてくれたな〜
っていう話でした。
今後も自分自身との対話、どんな声でも
よく耳を傾けて大事にしていこうと思います。
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