自分の脳内ストーリーに、新解釈を与えてみよう(1)

早くも4月、まだちょっと冷える時もありますが
いろんな花々も咲き始めてすっかり春ですね。

今回は、最近自分の中でブームとなってる
“自分の脳内ストーリーに、新解釈を与えてみよう”という
ワーク(?)についてちょこっと書いてみようかなと思います。

まずは、この“自分の脳内ストーリー”というモノですが
これは簡単に言えば【今までの人生の記憶】のこと…

今の自分の年齢まで、自分は一体何を思って、
日々どうやって生きてきたか?

どんな家庭環境で生まれ、どのように育ち
世の中のあらゆるものに対して、どんな価値や
イメージを乗せてきたのか?

・・・と、まぁこの辺りに関しての記憶、ですね。

これは、殆どの場合、事実からはかなりかけ離れた
壮大なストーリーになってる場合が多いようです。

年齢を重ねてれば重ねてるほど、脚色も濃くなりますし
絶対にそうなんだ!という思い込みも揺るぎないものになってたりします。

…結果、場合によっては身動き取れなくなるほどに苦しむことに…
これぞまさに自縄自縛ワールド。。。

(@ω@;)ウキュ~…

はい、ここで大事なのはまずはそれに気づくことだと思うのです。

“あぁ、何やら私、物凄い脳内ストーリー作ってたんだ!!”
“でもって、そのストーリーを心底信じ切って絶望してたんだ〜”

…ってな感じで、ちょっと離れた場所から自分を眺めてみることが
肝になって来るんじゃないかなと。

とはいえ、この“気づくこと”が一番難しい〜ってポイントかもしれません。

普通、特別に何もしてなければその“脳内ストーリー”と完全同化
(一体化・そのストーリーにおける自分を本当の自分だと思い込んでる)
してる状態が多いと思いますし…

で、頭だけでぐるぐると考えて何とかなるものでもなかったりするし、
考えることで益々脚色が濃ゆくなる危険性も。。。

それでも、キッカケの有る無しに関わらず、とにかく
“ん?…あれ?…それって全部ホントのことかな…??”って感じで
気が付く瞬間があればもうこっちのものです!

自分の『脳内ストーリー』というガッチガチの塊に
ヒビが入った瞬間、と言えるでしょう。

ただこれは、絶対に気が付かなくてはいけない!
自分の思い込みにヒビを入れて壊していかなくてはいけない!!
という話ではないのでその点ご承知置き下さると助かります。

何でもタイミングというものがありますので
良い・悪いではなく、タイミングが来ると
“こんなこともやってみよう〜”って思えたり、
“意外と出来ちゃうんだ〜〜〜”って感じたり…という
個人的な私の体験談として読み進めて頂ければ嬉しいかなぁ…と。

またまた前説だけで、だいぶ長くなってしまいました。
次回から本編?に入らせて頂こうと思います。

(つづく)

 

 
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