心の闇解放*原因は22年前の最悪な出来事…(6)
前回からの続きです。
Aさんとの関わりは、そこで終わるしかありませんでした。
頭真っ白&眼の前真っ暗状態で、しばし茫然自失し…
その後…どうしようか悩みに悩み・・・
仕方がないので、残る気力を振り絞って
他の出版社に営業(ネーム、原稿などの持ち込み)をしたりしてみましたが、
無名のままの自分はほぼ門前払い状態。
なんとか収入を得なければ生活出来ないので、
少女漫画雑誌で、アシスタントを募集してるという記事を見つけて
編集部に応募の電話をしてみたけども
“年齢がいきすぎている”という理由で断られる始末…
(ちなみに当時の自分の年齢は34才でした)
さすがにすっかり心が折れてしまい
“この業界にはもう自分の居場所はない…”ことを実感し、
漫画を描くことをやめたのでした。
これが22年前の5月頃の話です。
で、その同じ年の秋頃、フルタイム勤務のオバちゃんとして
某日用品メーカーの現場に勤め始めたのでした。
この職場では19年5ヶ月間働きましたが、
絶望の日々で、いつも“1秒でも早く死にたい”と思いつつも
具体的に実行する気にもなれず…
そして2年ちょい前の4月にその職場を辞め、現在に至ります。
・ ・ ・
と、いうことで、
長々とした過去のストーリーを
お読み下さってありがとうございます。
あまりに長すぎて、結局一番のネガティブポイントは
どこだったのか?ってことになるんですが〜・・・
今回、感情解放したというのは、
前回の記事で書いた“すべてに絶望した瞬間”の
感情と思い、そして体感覚です。
あまりに絶望が大きかったせいか、その瞬間の感情・感覚などは
潜在意識の奥深くにしまい込まれてたようなんですが、
今回「何かを楽しみにする」という言葉がキッカケとなって反応し
一気に吹き出して来たんだと思います。
“あの時絶望しきった私に、もう何かを楽しみにする…
なんてことが出来るわけない!”
“人生は生き地獄!それ以外の何物でもない!!”
あの瞬間を思い出し、
ぐわ〜っっ!!!っと上がってくる感情感覚の波に身を任せて、
夜、布団の上で号泣しながらのたうち回りました。。。
若い時ならまだしも、こんなトシになってから
のたうち回っての感情解放は、かなりキツイものでした。
その後は色々スッキリしましたけどもね〜
…が、これもセラピーなどの効果で、
神経系のキャパが広がってくれたおかげじゃないかなぁと思ってます。
やっぱり、大きなショックのエネルギーを、ケアなく
溜め込んだまま抱え続けるというのは、本当にシンドイです。
何かあっても誰にも言えずに
自分一人ですべて抱え込むしかない状況や、
そういうパターンがほとんど…というタイプの人は、
こういう状態に陥りやすいんじゃないかなと思うんですよね。
でも抱え込んだものって、勝手に消えてくれたりはしないので
心身を病んだり…などの、最悪の状況になる前に
やはり何か手を打ってあげるのがいいかなと思います。。。
はい。
で、、、あ、そうそう、
今回の感情解放の内容について、もうちょっと書きたいことがあるので
また次回にでも。
結局まだつづく・・・(`ω´;)
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