「苦しみ」を瞬時に封じ込めるフタ言葉

2020年1月8日

 

先日、珍しくセルフワークをちゃんとやってみよう〜
…という気になったので、今気になってる物事をテーマに
色々やってたのですが、、、

その中で、ふと、

“あ!これって“苦しい〜”っていうアピールを
一瞬で黙らせる瞬殺フレーズじゃね?”
というのが出て来たのでした。

それはどんなものかといいますと・・・

そんなの大したことじゃない
誰だってそうだ
それは甘えてるだけ
くだらない

これらを言われると、
自我さんはもう何も言えなくなってしまうよなぁ・・・
なんてことを思ったのでした。

でもこれ、相手を黙らせてると同時に
じつは自分自身をも黙らせてる必殺フレーズなんじゃないのかと
思ったわけです。

自分の体験から言っても、これらのフレーズを
相手に言いたくなることもありますし(実際には言えませんっ)
気持ちはわかるわ〜・・・ってとこなのですが…

どう考えてもその時、自分の中で何かすごく反応してて
もっと言ってしまえば、何かしらの痛みを感じてる
と思うのですよ。

そう、その痛みにフタをしてしまうのが
このフレーズなんですよね・・・
う〜〜〜ん、

そうそう、これってフタ言葉なんですよね。

心の中にある本当の声は、
じつは救いとか、優しさを求めたりしてるのだけど
でも、それを表に出してしまうと拒否されたりバカにされたり
するかもしれない…という怖れが走ってしまって、
見ないふりして、なかったことにしてしまってるのかもしれません。

でも眼の前の相手や、ネット上の誰かがそれをストレートに表現してると
自分の中のその痛み(本当の声)が反応してしまって、
思わずフタをせずにはいられなくなってしまうのじゃないでしょうか。。。

なので、誰かにこれらを使いたくなった、実際に使ってしまった・・・
っていう時には、ちょっと一呼吸おいて、自分の意識とか感覚に気を付けてあげると
いいんじゃないかなと思うのです。

自分の中で反応してる、何かを痛がってる、、、
その置き去りにされた声にちょっとでも光を当ててあげることが出来れば
何かしらの変化があるかもしれません。。。

 

(´・ω・`;)

 

 

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