自分の心に向き合う…ということ(1)

「癒す」という言葉には、無限&無条件の愛や
優しさなどの暖かなイメージがあるのですが…

 

 

生きてる上で色々なことがあり

苦しいよ〜〜〜!
もうダメだ〜〜〜!!
楽になりたい〜〜〜!!!
なんとかして〜〜〜〜!!!!

となって、メンタルケアをしよう…という
方向性に行く場合、手当する(癒す)ためには
まず最初に、自分の心に向き合う
ということをしなければなりませんよね。

これは身体の具合が悪いのと一緒で、
とにかく病院に行って医師から症状を診てもらうのと同じです。

ただ、身体と違って心は見えない・・・

この見えないモノをどうやって扱っていくか?っていうのは
非常に大事なことで、なおかつと〜〜〜っても
大変なことでもあります。

ここは人によって違ってくる場面でもあって、
完全に自分一人でワークなどでなんとかするのか
メンタルクリニックなどの病院に行くのか
カウンセラーなどの個人セッションを受けるのか、、、
それぞれアプローチはかなり違ってくるかと思われます。

で、実際どんな感じで向き合っていくか?
ということなのですが…

具体的な内容となると自分自身の体験談しか出来ないので
今までも何度も書いてきた、同じような話の繰り返しに
なってしまうと思うのですがその点はどうぞお許しくださいね。

私の場合は、ずっと生き辛さを感じ続けてはきてましたが
身体的なつらい症状(頭痛、めまい、吐き気、眠れない、
食欲がない、だるくて起き上がれない…など)
はほとんどないと感じていたので、病院に行くことは一度も
考えたことはありませんでした。

そして対人恐怖なので、いきなりカウンセリングなどの
個人セッションも選択肢には入ってませんでした。

もともと心理的な話というか内面の話というのは
とても好きで興味もあり、自分に向き合うということにも
ほとんど抵抗はなかったです。

なので、一番最初にやったのはセルフワーク、つまり
自分一人でなんとか出来ないものかな?…ということで
ネット上でずいぶんと色んな情報を集めまくったものでした。
今から10年くらい以前のことだったと思います。

ただ、この時やってたのはひたすら
「答え探し」だったんですよね。

生きてるのが辛い、苦しい…
なぜ生きることはこんなに苦しいのか?
人は何のために生まれて、何のために生きているのか?
生きることに一体何の意味があるんだろうか?

この問の答えを、なんとか探し出すことは出来ないものか・・・
誰かが納得のいくような答えを出してくれてるのではないか・・・

その答えさえ見つかれば、苦しみから解放されると
思い込んでたのです。

で…もうお分かりかと思いますが、、、
これは自分に向き合ってるとはいいませんよね。笑

言ってみれば、対症療法?的な発想???
「これさえ手に入れば、楽になれるはず〜」っていうアレですね。
自我さん的にはよくあることかなとは思うのですが
でもこれは「癒す」にはまだまだほど遠い状態です。

当然、どんなにその答えを探し求めても見つかるわけもなく
途方に暮れる・・・ってことになったわけです。

で、1人で模索することにすぐに限界を感じ、次にやったことが
オンラインでメンタルケア系の講座を受けるということでした。

 

(つづく)

 

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