“天敵”だった姉に対する気持ちの変化(3)
前回からの続きです。
怒りや憎悪・嫌悪しかなかった
“天敵”、姉に対する思い…
その暗黒エネルギーの下に隠れてたものは…
“私は姉のことが、どうしても理解出来なかった”
“もっと何らかのカタチで理解してたら、
分かりあえて仲良く出来てたら、
姉もあんなに早くこの世を去っていくことも
なかったのかもしれない…”
こんな言葉が自分の口から出て来たのでした。
これには本当にビックリ・・・・・
セラピストさんの言葉を借りると、
私は本当は姉と仲良くしたかった。
それがもともとの、本当の気持ち。
でも攻撃されたことでそれは叶わなかった。
…ので、より強く姉を憎み、嫌うようになった。
そもそも仲良くしたいという気持ちがなければ
本当にどうでもいいし、そこにこだわって
苦しむことも、それほどなかったかもしれない…と
いうわけなのです。
姉亡き後も、彼女を憎悪・嫌悪し続けて半世紀。
絶対に溶けないと思い込んでた自分の頑なな気持ちが
少しずつ溶け始めてる…
これは本当にスゴイことだなと思いました。
絶対にありえないことが、起きてしまった…と
感じられるほどに…
…だからといって、ネガな気持ちが
完全に溶けてなくなったわけではないんですけどもね。
でも少なくとも今までのような、ガッチガチな負のエネルギーに
悩まされることも、これからは減っていくような気がしてます。。。
はい、ということで今回の話は以上で終わります。
思ったよりも長くなってしまいました。
最後までお付き合いくださいまして
ありがとうございました <(_ _)>
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