心理セッションで思ったこと

2018年4月25日

昨日は心理セッションに行ってまいりました。
今年最後、16回目のセッションでした。

基本心理セラピストになるための認定試験の条件のひとつは
“セッションを15回以上受けること”なんですけども、
主任講師の方からは“本当は50回”という話をされています。

今実際16回受けてみて、なぜ50回も必要なのか〜…というのを
身をもって実感させられております。

というのは・・・人の心の複雑さ。

自我は自分に都合の悪いモノには無意識で「蓋をする」という
ワザを使います。

受け入れたくないもの、否定したいもの、諦めるしかないもの…などを

「もう終わったことだから」
「誰だって同じ」
「人生なんてそんなもの」
「昔のことをむし返しても仕方がない」

などなどの言葉でガッツリ蓋をして、もう無かったことに
しようとしてしまうんですね。

それでいつの間にかさほど気にしなくなって…
記憶も薄れて…

でも!
何かのキッカケでスイッチが入っちゃうと
その時蓋して封印したはずの思いや感情感覚が一気に
吹き出してきて〜〜〜〜〜っっっ!

あっという間にネガティブの渦に巻き込まれて
もうぐるんぐるん〜〜〜 (@ω@;)

って感じになっちゃうんですよね。
自分、しょっちゅうこんな感じです…ハイ。

頭では、セッションを16回も受けたらもう充分なんじゃないの?
…なんて思うんですけども。。。
でも実際昨日、セラピストさんの何てことない言葉に
反応して(スイッチが入って)半泣き状態に〜・・・

自分ではある程度もう癒しが進んだつもりでいた
部分だったのですが…とんでもなかった〜というわけです。
まだまだ未消化の思いや感情感覚がこ〜ってり残ってたのでした。

自分一人だと解らないんですよね…
でも解ったつもりになってるから、余計自覚がなくなる〜〜〜
ってことなんですね。

「自分を癒す」ことは
人生において必ず必要なことではないのかもしれないけども、
でもその気になったんだったら気が済むまでやってみたい♪

そんなことを改めて感じたのでした。

 

[私(自我)のこと] カテゴリの最新記事