人生のベースが苦しみになってる人

先日参加した心理セラピスト系の勉強会で、
こんな話を聞いてきました。

 



「人生のベースが苦しみになってる人」

これはセッションする時などのテーマが異常〜に多い人、
つまり「悩みや問題」を無限∞に抱えてるような人のことを
言ってるようでした。

とにかく「もう人生のすべてがダメなんですっっ!」って感じに
なっちゃってる人ですね。

心の勉強をしてますと、自我の特性として誰でも根底に
「恐れ」「罪悪感」を持っている…という話を聞きます。

ただ、それらがどのくらいの影響力で人生に
色濃く反映されるか?…というのは人によると思います。

同じネガティブな体験をしても、
ものすごくダメージを受けて立ち直れなくなってしまう人と…
それをバネにしてそれまで以上に頑張っていく人と…
人によって違いますよね。。。

こういう場合、やはり何らかの理由で
「人生のベースが苦しみになってる人」ほど
ダメージが大きいのでは…と思うのです。

“ほら…やっぱり私の人生はもう終わってるんだ”
なんて、その思いを強化しちゃったりするんですよね。

かくいう私もモロ
「人生のベースが苦しみになってる人」であります・・・
ほんと、もう「人生のすべてが最悪」だと思ってる感じ。

もちろんそうなってしまった原因は色々あります。
(過去世が絡んでる可能性もあるらしい)

でもね、最近解ってきたことがありまして
私の場合この「苦しみ」が生きる支えになっとるわ〜〜〜!
ってことなんですよ。

何ていうのかなぁ…?
「とにかく苦悩し続けること」=「私そのもの」。
要するにアイデンティティになっちゃってるってことなんですよね。

ネガティブなエネルギーって凄まじく強靭だと思うので
自分を支えていくには十分…っていうか。
そして色んな意味でそこにドップリ浸かってることに
慣れきっててそれで何とか生きて来れちゃってる。

先日書いたSEセッションでの
「このまま楽になっていくのは、
自分じゃなくなってしまいそうでなんか不安…」っていう
アレですね。

楽になれるかも…という期待感よりも、
自分が変わってしまうと今までみたいに生きていけなく
なるんじゃないか…っていう不安の方が大きいんです。

なのでなかなか「苦しみベース」から動けなかったり
するんですよね…

でもそれが悪いってことじゃなく、
「安定」を求める自我にとっては出てきて当たり前の不安
なんだということで、それをバッシングする必要はナシ、
ってことなんですが…

あとは…

そうですね〜自分次第なんだろうな〜〜〜・・・

今までのままのアイデンティティを守っていくか、
何らかの方法で生まれ変わって(というか本来の自分に戻って)
新たな人生を歩んでいくか…

どっちが良いとか悪いとかの話ではなくて、
本当は自分はどうありたいのか?…っていう
ことなんですよね。

それで選択肢は決まってくるんだろうな〜っと。

で、私は今なんとか本来の自分に戻りたい〜!
ってトコロであれこれジタバタしちゃってます。。。っていう
話でまとめとしておきたいと思います。

(あ〜…まとめにくいテーマだった…)
(つかまとまってないかも…スミマセン…)

 

(´ω`*)゚

 

 
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