“気付く”ということの凄さ

2020年2月23日

先日セラピーの自主勉強会をしてて、
“気付く”ということが、どれほど大きなパワーを持っているかと
いうことに、気付かされました、、、(=。>ω<=)

 

気付く…って、何に気付くの?…ってことなんですが…
今まで自分がないことにしてきた「本当の声」に…
ということなんです。

本当の声、つまり「本音」ですね。

普段ほとんどの人はこの「本音」を“実際に言動に出すとヤバイもの”と
判断した場合“なかったもの”として、
無意識に心の奥底に閉じ込めてしまうことが多いと思います。
で、この状態を「抑圧」と言ってます。

「抑圧」された思いや感情、体感覚などは表面上忘れてしまってても
無意識下ではし〜っかりと残ってて、
それが何かのキッカケで思い起こされると、
ネガティブなモノとして表面に出てきてしまう…という仕組みに
なってるみたいなんです。

で、セラピーをしてもらってると
この本当の声が出てくるんですよね。。。

自分の場合多いのが
「寂しいよ〜」
「悔しいよ〜」
「もっと気にして欲しい〜」
「もっとカマって欲しい〜」
などなど。。。

感情だったり、思いだったりするわけですが
これを素直に表に出すと何らかの“マズイ状況になってしまう”
という意味付けがずっと自分の中にあって、その怖れから
この「本当の声」をなかったコトにしてしまってるんですよね。

この声に、自分で気付いてあげるわけです。

今まで私はこの「気付く」ということを
そんなに重要なことだと思ったことがなかったんですよね。
でも、ワークの中で「気づかれる側の気持ち」というのを
イメージしてみたんですよ、、、

真っ暗闇の中で孤独な時空を過ごしてる自分
(=ホントはいるのに、いないことにされてる本音)

そこに誰かがやって来て
「あれ?そこにいたんだ〜」
と声をかけてくれる。

こっちは急なことでビックリして何も言えないでいると
「ごめんね〜今まで気が付かなくて。でもここにいるってことわかったよ〜」
と言ってくれる・・・

この、いるんだけどいないままになってることと、
いるってことを気が付いてもらえるってことの違いは
天と地ほどの違いなんじゃ〜ないだろうか・・・!
と感じたわけなんです〜〜〜!

ちょっと大げさかもだけど、でもこれ、
デカイ!デカイよ〜〜〜って。

「気付くということは、自己愛を高めていく」というのを
心理学の勉強で習ったこともありましたが、
それが今ようやくすん〜ごく腑に落ちた感があったのでした♪

これだけでも、どれだけ大きなエネルギーが動くんだろう〜〜〜
・・・て感じで〜・・・

ちょっと感動してしまったのでした。

 

(=˘ω˘=)

 

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