“天敵”だった姉に対する気持ちの変化(1)

日々、秋も深まってまいりました。

最近、少しずつですが
自分のエネルギーが色々と変化してきてる
ような気がしてて、そのうちのハナシの一つを
書いてみようかなと思います。

ちょっと内容がヘヴィかもしれませんので、
苦手な方は何卒スルーでお願いします。

+ + +

それは、亡き姉(実の姉)のこと。
私から観た姉のことを簡単に書いてみますと…

・2つ年上
・今で言うイケイケな感じの性格(にみえた)
・10代の頃に私に対して陰湿ないじめをしてきた
(親の目のない所で、言葉の暴力で私を攻撃)
・24才で自◯、この世を去る

あまりに強烈な存在で、メンタルボコボコにされた私は
それ以来、対人恐怖その他いろいろ
トラウマを抱えるようになってしまったのでした。

自分にとって姉の存在は、
まさに天敵以外の何モノでもなかったわけで…

しかも、自らこの世を去っていった、という姉の最期も
私には到底理解出来ず「この世は、人間とは、不条理だ」という
決めつけも抱えることに…

昨年あたりまでは、そんな姉への強烈なネガティブ意識、
憎しみ・恨みつらみ・嫌悪…などなど…
自分の中で出口のない暗黒のエネルギーが
沸々とたぎってるだけだったのです。

・・・が、

数年続けて受けてるトラウマセラピーや
ナンチャッテ自己ワークなどの積み重ねのおかげなのか、
少しずつ少しず〜つその緊張が解きほぐされてきた…
みたいなんですよね。

で、最近になって
姉に対して、今までほとんど感じたことがなかった
憎悪以外の気持ちがジワジワと沸いて出てきたのです。

それは・・・

“お姉ちゃん、なんで…?どうして私をいじめたの?”
“私に対してどんな思いを抱えてたの?”
“日々何を感じながら過ごしてたの?”

といった感じの疑問・・・

答えを得られない問だとは解りつつも、
自分なりに憶測して着地点を見出すことが出来れば
姉に対するネガティブエネルギーは
それなりに変容しそうな気がしたんですよね。

そして、こんな最近の自分の変化を
先日受けたトラウマセラピーのセッションで、
テーマとして扱ってもらったのです。

そしたら…

(長くなりそうなので、つづく)

 

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