【自我のハナシ】3*身体は無自我だった!!
自我の特性のハナシの前に、
身体は無自我…自我がないよ〜!という、
当たり前のようで意外と気がついてないというハナシを
したいと思います。
自分がこのことに気がついたのは、じつは割と最近なんです。
昨年あたりかなぁ・・・
自我とは、あ〜だこ〜だ…という勉強を色々やってて
ある時ふと、突然、
…ん?あれ…??
そうか、身体って…自我とは関係ないよなぁ・・・
ってことに気がついたのです。
自我とは「(この)私」という意識ではありますが、
身体は様々なパーツから出来ていて、それがそれぞれ
意思を持ってるわけでもなく、勝手に色々やってはくれてますが
それぞれ「私は…」と主張してるわけでもない・・・
もちろん、例えば右手を上げようと思えば自分の意思で
上げることは出来ますが、じゃあその右手に「私」が
いるのかというと、そうではないんですよね。
そういう意味で身体のどこにも「私」はいない。
なんとなく自分がいるような感じがしてるのは、
私の場合は目の辺りとか、顔、頭部・・・って感じなんですが
でもやっぱりそのどこにも「私」という実体はいないんですよね。
そこにはそのパーツを構成してる要素、皮膚とか筋肉とか
血管とか・・・があるだけ。
自我っていうのは意識なので、当然実体はないだろうと
頭ではなんとなく解ってはいても、こうやってしみじみ
そのことに気がついた時は、なんだかよくわからないけども
それなりに衝撃的だったのを覚えてます。
べつに気が付かなくても困るようなことでもないと
思いますけども、「私」というものは身体ではなく、じつは実体がないモノだ
ということを知っておくと、何かと楽になれる部分が出てきたりするので
「自分癒し」の助けにもなるし、面白いなぁ〜…と思ってる、、、
っていうハナシでした。
(つづく)
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