【自我のハナシ】5*“分離感”から出てくる「怖れ」
自我の“分離感”という話を書きましたが、
分離している…つながっていない…と思うと
人は“怖れ”を感じることが多いようです。
これは、イメージワークなどで想像してみて、
実感してみると解りやすいと思うのですが、、、
自分も実際に教わってやってみたワークがありまして、
それはこんな感じのモノでした。
1:「もし、大いなるチカラ
(※これは神でも愛でも宇宙でもワンネスでも好きな言い方でOK)と
完全に一体でいられるとしたらどんな感じがするでしょうか?」
2:「その反対に、その大いなるチカラから完全に切り離されて
しまったとしたら、どんな感じがするでしょうか?」
私は1では大きな安心、安定や平和が得られてる…と感じ、
2ではとても強い不安と恐怖と絶望を感じました。
バラバラである、つながっていないと思うだけで、
もうネガティブな感覚が出てきてしまうのです。。。
それはなぜなんだろう?と心の内を探ってみたところ
“一人では、とてもじゃないが生きていけそうにもない”という
思いが出てきたのでした。
つまり、強い分離感というのは極論、
生死に関わるストーリーへと流れて行きやすい・・・
これはまさに自我の特性と言えるのではないかと思います。
もちろん、人は誰でも絶対にそうだ!ということじゃないですが…
でも多かれ少なかれ、自我が分離を信じ込んでいる限り
誰でも何らかの怖れを抱いてるのではないかなということなのです。
(つづく)
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