SE、見えてなかった自分の本音(2)

前回からの続きです。

 

そうして、私から見た友人(以降、Aさんとします)は
私の表面的な思考の中では…

「Aさんは、ただただ自分の闇に向き合うのを
無意識に避け続けているから、
自分以外のSNSなどをしてる人達が
皆汚れているように見えてるだけなんだ」

「本当は自分も闇を抱えているくせに、フタをして
全く無いものにして逃げ続けてるだけ」

…というふうに見えているわけなのです。

そしてそんなAさんに、私は怒りを感じてる
…ということは、一体どういうことなのでしょうか。

普通に見れば、このAさんの状態は、
割とよくありそうなこと…
特別なことではなさそうですよね。

今、特別困ってもいないのに
あえて自分の闇を見つめてみよう…
なんて思う人は、ごく少数でしょう。

わざわざ自分に向き合わなくても、
別に他人に著しく迷惑をかけるわけでもないし
本人が物凄く苦しみ続けてそうな状態でも
ないような気がします。

一体、私はそういう状態に見えてる
Aさんの、何に怒りを感じてるのでしょうか?

私の中の、その反応ポイントを探す…という
1人セッションに入ってみました。

自問自答が始まります。。。が
全部書くとホント〜〜に長くなってしまうので、
要点だけ書いてみますね。

最も怒りを感じるポイント

・Aさんが自分の闇に向き合わないでいること

ここで、私自身の「投影」を
見てみることにしました。

人は、自分が本当はやりたいのに
我慢してやらないでいることや、本当は嫌なのに
無理してやってることを無意識に抑圧してて、
相手の中に映して見てたりします。

…ということで、この場合、私は

「人は自分の闇に向き合うべきなのに、
Aさんはそれをやっていない」

つまり…

「私だって本当は、自分の闇に
向き合うなんてことしたくないんだ」
「でも、やらなきゃいけないんだよっ!」

…という、まさかの声が
自分の中から出てきたのです!

 

ガ━━Σ(・ω・;)━━━ン!!

 

(つづく…)

 
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