SE、当時本当にやりたかったコトとは(3)

前回からの続きです。

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【閲覧注意】
暴力的な表現が出てきます。
申し訳ありませんが
苦手な方はスルーでお願いします。

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ある程度適当に殴ったあと、今度はひたすら足で
蹴飛ばしてやりたいという欲求。

それもクッションや布団を相手に
気が済むまでゲシゲシとやり続け・・・

さすがに疲れてきて、一旦休憩です。
エネルギーを発散させたあとは、またしばらく
神経反応が落ち着くまで黙って座ったままで。。。

ちょっと休んで、セラピストさんから
体感覚はどんな感じかを聴かれました。

う〜ん…
何かまだ物足りない気がする…
足蹴りをもっとしたい感じ。

ということで今度は廊下に移動して
壁を背中に座り、クッションを反対側の壁際に置いて
それをひたすら力を込めて踏みつける〜という
動作を繰り返しました。

こうやって、身体にしっかりと
「本当はやりたかったこと」をやらせてあげて、
溜め込んでたエネルギーを流し切ることで
ようやく脳に“危険な状態は終わりました、もう安全です”
というサインが行くのだそう。

そのサインが出ないうちは
脳は常に警戒態勢を取り続ける…という、
でもこれは動物の神経反応としては極めて正常な
反応だということなのです。

夜、なかなか眠れない、
中途覚醒が頻繁に起こる…というのも
神経反応としては当たり前のことで、

“神経は、昼間はもちろん、
夜の間も釘バットを構えて
姉の襲撃に備えてた状態”

だったということらしいのです。

やれやれ・・・
それでン10年間も、緊張しっぱなしで
よくもまぁ、道を外さず(?)生きてきたものだなと…
我ながら感心してしまったのでした。

 

(もうちょい、つづく…)

 

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