SE、見えてなかった自分の本音(1)

2021年1月18日

現在私は月に1回のペースで
SE(ソマティック・エクスペリエンス)という
トラウマセラピーを受けています。

受け始めてから3年弱、
回数でいうとだいたい40回近くになります。

先日受けたセッションで、とてもいい感じで
自分の本音と出会うことが出来たので
それをちょっと書いてみたいと思います。

(長くなる予感がしますが…
その時はまた何回かに分けちゃうかも)

・ ・ ・

SEのセッションでは最初に私の方から近況を話し、
テーマに出来そうなことをセラピストさんから
ピックアップしてもらうことが多いです。

特に自分としてはハッキリした
モノを感じてなくても、テーマになることは
色々隠れていて、毎回たくさんの
気づきや癒しを得ることが出来てます。

なので何にもテーマ的なことはないかな…、
と思いながらセッションを受けたことも
何度もあるのですが…今回はちょっと違ってました。

セラピーの前日の夜、
布団に潜り込んでから、やけにあることが
気になってしまって、横になったまま
自己ワークをしようかと思い立ちました。

自己ワークというのは
心理セラピスト講座で習ったテクを使って
一人で進めていくというものなのですが、、、

私は自問自答するカタチで
(自分でセラピストとクライアントの二役をやる)
声に出して録音しながら
進めていくというやりかたをすることが多く、
今回も布団に潜ったままそれを始めてみたのでした。

【テーマ】
「長く付き合いのある友人が、いつも
SNSのすべてを、汚れた毒物のように
言うことに腹が立つ」

はい…これ
自分がTwitterを始めた頃から
感じ始めたことで、それまでは自分もSNSに対しては
実はどちらかというと、友人寄りの印象を持ってたのでした。

でも実際にやり始めてみて…

SNSは人のあらゆる面の表現の場であること、
決してダークなものばかりではないということ、
使い方でいくらでも楽しめること、
たくさんのことに利用できること…ナドナドを
実感したのでした。

ということで、そんな今の自分が
なぜ友人の言うことにそれほど腹が立つのか…
そのポイントを探ってみようと思ったのでした。

私の中で、何も反応するものがなければ
友人が「SNSは汚れだ、毒物だ」と言ったところで
「あなたはそう感じてるんだね」で
終わるはずなのです。

ところがそうは終わらず、自分の中で静〜かに…ですが、
怒りは増していく一方…

ここでまずは表面的に、私が感じてることを
書いてみますと・・・

「人のダークサイドばかりが
浮き彫りになって見えるのは、
その人が自分の闇を封印してるから。」

「つまり自分の中のネガティブなモノを
否定しまくり抑圧していて、そもそもそんな闇なんて
自分の中には全く〈無い〉ことにしてるから…」

ここで心理学の言葉で言うところの「投影」を
感じたのですが…

自分の闇を無いことにして抑圧してると…

・毒を吐き出してる人達に怒りや嫌悪、恐怖を感じる
・自分の中にネガティブなモノはないことになってるので、
毒を吐き出してる人達が酷く汚れてるように見える
・その人達に近寄ると、自分も汚れてしまうように感じる

(やはり長くなってしまうので、、、この辺で、つづく)

 

 
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